FAQ


クリップNOTE/クリップNOTE-Proをより便利に使って頂けるようにFAQを用意しました。

共通編

Q. クリップNOTEの呼び出し方法は?
A.

クリップNOTEを呼び出す方法は、次の5種類があります。

 @Shiftキー連打等のキーの組み合わせ (ホットキーと呼びます)
 Aディスクトップの左端をクリック
 BタスクトレイのクリップNOTEのアイコン(ノートの図柄)を左クリック
 C呼び出しウィンドウをクリック (アイコンをタスクトレイから出している場合)
 Dマウスの中央ボタンのダブルクリック (デフォルトはオフになっています)

Q. 環境設定の画面を表示したい
A.

タスクトレイのクリップNOTEのアイコン(ノートの図柄)を右クリックするとメニューが表示されます。メニューの「環境設定...」を選択してください。
WindowsXP、Vistaではタスクトレイのアイコンが隠されていることがありますので、クリップNOTEのアイコンが見つからない場合は広げてみてください。

Q. ダブルクリックで貼り付けたい
A.

環境設定画面の「共通設定」でシングルクリックから変更できます。

Q. 誤ってShiftキーを連打してしまうことを減らしたい
A.

Shiftキー連打はタイミングを変更できます。環境設定画面の「キー設定」の「マルチホットキーの設定...」でタイミングを小さくしてください。
小さすぎると呼び出しできなくなるので、ちょうどよいタイミングに調整してください。

Q. Shiftキー連打が効かなくなった
A.

Windowsの「固定キー機能」が有効になってしまうとShiftキー連打が効かなくなります。解除はヘルプのトラブルシューティングを参照してください。

Q. Shiftキー連打以外のホットキーでクリップNOTEを呼び出したい
A.

環境設定画面の「キー設定」の「マルチホットキーの設定...」で設定できます。

Q. 別のホットキーで特定のタブのグループを表示したい
A.

環境設定画面の「キー設定」の「マルチホットキーの設定...」では、最大5つのホットキーが設定できます。ホットキー毎に呼び出し時に表示するタブやグループを指定できます。

Q. ホットキーでの呼び出しやプラン実行を一時的に無効にしたい
A.

タスクトレイのクリップNOTEのアイコン(ノートの図柄)を右クリックするとメニューが表示されます。メニューの「ホットキーの一時停止」を選択してください。ディスクトップの端クリック呼び出しも無効になります。
再度、「ホットキーの一時停止」を選択するか、クリップNOTEを再起動すると解除されます。

Q. 履歴や保存タブ等をキーボードで切り替えたい
A.

Tabキーで順次切り替わります。Shift+Tabキーで逆順に切り替わります。
また、数字キー(1〜9)でも切り替えできます。

Q. ショートカットキーで操作したい
A.

クリップNOTEを表示した状態で、キーを押すと設定した動作を行います。
環境設定画面の「キー設定」で確認できます。

Q. ショートカットキーを変更したい
A.

環境設定画面の「キー設定」で変更できます。

Q. 作業中のウィンドウと並べたい
A.

クリップNOTEのツールバーの左から2つめのアイコン「作業中文書と連結」をクリックしてください。
左右に並べて表示されるので、履歴や定型句を見ながら貼り付けできます。他のウィンドウで作業して戻ってくると自動で連結が復元されます。
解除する場合は、再度アイコンをクリックするか、クリップNOTEを右上の×ボタンで閉じてください。作業中のウィンドウが元のサイズに戻ります。

Q. 常時表示時に半透明化したい
A.

環境設定画面の「表示設定」で設定してください。透明度も変更できます。

Q. 行のソートを元に戻したい
A.

各タブで行のタイトルを押してソートしてしまった場合は、ツールバーの左から3つめのアイコン「行の並び替え」をクリックすると通常の並びに戻ります。

Q. 各タブ毎に背景色を変更したい
A.

環境設定画面の「履歴設定」や「保存設定」等の「配色」で文字色と背景色を変更できます。

Q. 作業中ウィンドウの別の項目に貼り付いてしまう場合は
A.

環境設定画面の「共通設定」で「貼り付け箇所の精度向上」をオンにしてください。
(※(注意)IMEでひらがな入力の場合はオフにしてください。詳細はヘルプのトラブルシューティングを参照してください。)

Q. 履歴タブと保存タブだけを表示したい
A.

環境設定画面の「関連ファイル設定」、「プラン設定」、「公開設定」、「共有設定」で、「有効にする」をオフにしてください。

Q. クリップNOTE呼び出し時にすぐに消えないようにしたい
A.

環境設定画面の「表示設定」で、「クリップNOTE以外のクリックで閉じる」をオフにしてください。
また、貼り付けても消えないようにするには、「呼び出し時に「常に表示」をON」をオンにしてください。

Q. 固定幅フォントを使用したい
A.

環境設定画面の「表示設定」で、「固定幅フォントを使用する」をオンにしてください。


クリップボードの履歴の活用 (履歴タブ)

Q. クリップボードの履歴をクリップボードに戻したい
A.

クリップNOTEから作業中の文書に貼り付けるのではなく、クリップボードに格納だけしたい場合は、Ctrlキーを押しながら値を選択してください。
保存タブ等でも同様です。

Q. 履歴の値を複数行で見たい
A.

値にマウスカーソルを位置づけるとポップアップで複数行が表示されますが、Shiftキーを押しながらカーソルキーで上下に移動させると常にポップアップが表示されます。
保存タブ等でも同様です。

Q. クリップボードの履歴の一部分を貼り付けたい
A.

値の一部分だけを貼り付けたい場合は、Shiftキーを押しながら値を選択してください。部分選択画面が表示されて範囲選択された文字列だけ貼り付けられます。
保存タブ等でも同様です。

Q. 履歴の格納数を変更したい
A.

環境設定画面の「履歴設定」で変更できます。

Q. 終了時に履歴をクリアしたい
A.

環境設定画面の「履歴設定」で、「履歴の自動保存」をオフにしてください。

Q. 履歴タブの動作を変更したい
A.

履歴タブのツールバーのアイコン「「履歴タブ」オプション」では、「常に最新の履歴に位置づけ」等の動作を変更できる設定が可能です。

Q. 履歴の貼り付け時にカナ全角変換を施して貼り付けたい
A.

値の右クリックで表示されるメニューから「プラン呼び出し」で「半角カナ→全角カナ」を指定することにより、カナを全角変換して貼り付けることができます。

Q. 履歴の貼り付け時に指定した加工を施して貼り付けたい
A.

値の右クリックで表示されるメニューから「プラン呼び出し」でプランを指定することにより、加工して貼り付けることができます。
プランを作成することによりお好みの加工が行えます。

Q. 特定の文字列をコピーしたときに、スタックタブに格納したい
A.

コピーした文字列に特定の文字列が存在したときに、スタックタブに格納して必要なデータのみを収集できます。
「条件」や「スタックタブ出力」操作ブロックを使用してプランを作成してください。そのプランを「「履歴タブ」オプション」の「履歴取得時のプラン呼び出し」から選択してください。

Q. URLをコピーしたときに、ブラウザを表示したい
A.

コピーした文字列の先頭が「http://」ときに、ブラウザを表示することができます。
「条件」や「Web表示」操作ブロックを使用してプランを作成してください。そのプランを「「履歴タブ」オプション」の「履歴取得時のプラン呼び出し」から選択してください。

Q. 特定の文字列をコピーしたときに、文字列を加工してクリップボードに戻したい
A.

コピーした文字列に特定の文字列が存在したときに、文字列を加工してクリップボードに戻すことができます。
「条件」や「文字指定置換」操作ブロック等を使用してプランを作成してください。そのプランを「「履歴タブ」オプション」の「履歴取得時のプラン呼び出し」から選択してください。

Q. 特定の文字列をコピーしたときに、所定のフォルダやファイルに格納したい
A.

コピーした文字列に特定の文字列が存在したときに、所定のフォルダ配下にファイル出力することができます。所定のファイルに追加することもできます。
「条件」や「ファイル出力」、「ファイル追記出力」操作ブロック等を使用してプランを作成してください。そのプランを「「履歴タブ」オプション」の「履歴取得時のプラン呼び出し」から選択してください。


定型句の利用 (保存タブ)

Q. 保存グループをキーで素早く切り替えたい
A.

カーソルキーの←(左)と→(右)でグループを順次切り替えることができます。

Q. 行を任意に並べ替えたい
A.

値をマウスでドラッグ&ドロップすると並び替えることができます。

Q. 定型句の中に自由な形式で現在日時を埋め込みたい
A.

埋め込みマクロの「現在日時マクロ」で形式を作成して、定型句の中に埋め込むことができます。
定型句の編集画面の右クリックで表示されるメニューから「埋め込みマクロの挿入...」を選択して、埋め込みマクロ設定画面を表示して作成・選択してください。

Q. 定型句の貼り付け時に穴埋めをしたい
A.

埋め込みマクロの「貼付時入力マクロ」を定型句の中に埋め込んでください。5種類の異なった文字列を埋め込みできます。
定型句の編集画面の右クリックで表示されるメニューから「埋め込みマクロの挿入...」を選択して、埋め込みマクロ設定画面を表示して選択してください。

Q. 定型句の貼り付け時にTabやEnterを自動実行したい
A.

定型句の中にTabキー押下を埋め込みできます。これによりユーザーIDとパスワードを一度に貼り付けることもできます。
TabキーとEnterキーは複数埋め込みできます。
定型句の編集画面の右クリックで表示されるメニューから「埋め込みマクロの挿入...」を選択して、埋め込みマクロ設定画面を表示して選択してください。

Q. 保存グループの名称を変更したい
A.

環境設定画面の「保存設定」で変更してください。

Q. 保存グループ毎に背景色を変更したい
A.

環境設定画面の「保存設定」で保存グループ毎に設定できます。


大量の定型句の利用 (関連タブ)

Q. 既存のファイルを定型句にしたい
A.

関連タブにテキストファイルをドラッグ&ドロップすれば、そのまま定型句として利用できます。

Q. 大量の定型句を利用したい
A.

関連タブは最大7つ表示することができ、1つの関連タブで最大10ファイルを関連づけることができます。

Q. ラベルを付けたい
A.

ファイルの各行の先頭に、"ラベル部:::値部"のように":::"で区切れば、ラベルが表示されます。

Q. 複数の関連タブを表示したい
A.

環境設定画面の「関連ファイル設定」で表示したい関連タブを指定できます。

Q. 複数の人と定型句を共有したい
A.

定型句のファイルをサーバーに格納して、それぞれのコンピュータで関連づければ、同じ定型句を利用できます。

Q. 定型句ファイルをエディタですぐに編集したい
A.

クリップNOTEのツールバーの「ファイルの編集」をクリックすれば、そのファイルをエディタで編集できます。


定型句を複数人で共有 (共有タブ)

Q. 共有タブを使用したい
A.

共有タブはデフォルトで非表示になっていますので、環境設定画面の「共有設定」で有効にしてください。

Q. 複数の人と定型句をリアルタイムに共有したい
A.

共有タブは他者と共用するネットワークでの定型句の共有を目的とした機能です。定型句の追加・変更・削除がリアルタイムに各コンピュータに反映されます。詳しくはヘルプの共有タブの機能を参照してください。

Q. 定型句を格納したコンピュータが停止中でも定型句を利用したい
A.

共有タブはキャッシュ機能がありますので、定型句を格納したコンピュータが停止中でも前回表示したときの定型句を表示することができます。ただし、更新・追加・削除はできません。

Q. 定型句やプランを他の人に受け渡したい
A.

定型句やプランを他のコンピュータに受け渡したい場合は、共有タブ経由で受け渡しできます。

Q. 同一コンピュータの複数のユーザーで同じ定型句を利用したい
A.

クリップNOTEはWindowsのユーザー毎に定型句を保持しますが、各ユーザーで同じ定型句を使用したい場合には、共有タブを利用することにより実現可能です。


拡張機能 (プランタブ・スタックタブ)

Q. エディタの文字列を半角や全角に変換したい
A.

プランタブの「ホットキー呼び出し専用」グループに半角変換や全角変換が用意されています。エディタの半角変換したい文字列を選択して、プランタブの「ホットキー呼び出し専用」グループの半角変換をクリックしてください。

(※秀丸エディタでうまく変換できない場合は、ヘルプのプラントラブルシューティングを参照してください)

Q. エディタの文字列をCtrl+Hキーで、半角変換したい
A.

プランタブの「ホットキー呼び出し専用」グループの半角変換に「Ctrl+Hキー」のホットキーを割り当てれば、変換したい文字列を選択して「Ctrl+Hキー」だけで半角変換できます。クリップNOTEを呼び出す必要はありません。
ホットキーの割り当てはプランを右クリックして表示されるメニューから、「ホットキーの割り当て」を選択してください。

Q. エディタの行を並び換えたい
A.

エディタの文字列(複数行)を選択して、プランタブの「プラン呼び出し専用」グループの「行並び替え(昇順)」、または「行並び替え(降順)」をクリックしてください。

Q. エディタの重複行を削除したい
A.

エディタの文字列(複数行)を選択して、プランタブの「プラン呼び出し専用」グループの「同一行の削除」をクリックしてください。

Q. Ctrl+Iキーでクリップボードを初期化したい
A.

プランタブの「ホットキー呼び出し専用」グループの「クリップボードの初期化」に「Ctrl+Xキー」のホットキーを割り当てれば、「Ctrl+Xキー」だけで初期化できます。クリップNOTEを呼び出す必要はありません。

Q. 選択した文字列をCtrl+WキーでWeb検索したい
A.

プランタブの「ホットキー呼び出し専用」グループの「Web検索(Google)」に「Ctrl+Wキー」のホットキーを割り当てれば、Webで検索したい文字列を選択して「Ctrl+Wキー」だけでブラウザが表示されて検索結果が表示されます。クリップNOTEを呼び出す必要はありません。

Q. Ctrl+Uキーでアプリケーションを起動したい
A.

「アプリケーション起動」操作ブロックを使用してプランを作成し、「Ctrl+Uキー」を割り当ててください。
頻繁に使用するアプリケーションを起動する場合に便利です。

Q. Ctrl+1〜9キーで頻繁に使用する定型句を貼り付けたい
A.

「作業中ウィンドウへの貼り付け」操作ブロックを使用してプランを作成し、「Ctrl+1キー」等を割り当ててください。

Q. Ctrl+Alt+Cキーで書式を除去してコピーしたい
A.

プランタブの「ホットキー呼び出し専用」グループの「書式を除去してコピー」に「Ctrl+Alt+Cキー」のホットキーを割り当てれば、コピーしたい文字列を選択して「Ctrl+Alt+Cキー」で書式を除去してコピーできます。

Q. Ctrl+Mキーで選択した文字列の文字数を表示したい
A.

プランタブの「ホットキー呼び出し専用」グループの「文字数カウント」に「Ctrl+Mキー」のホットキーを割り当てれば、文字数をカウントしたい文字列を選択して「Ctrl+Mキー」だけで文字数を表示できます。

Q. 選択した文字列に高度な加工を施したい
A.

プランを作成すれば簡単な加工から高度な加工まで行えます。加工したい文字列を選択して作成したプランを実行してください。
また、作成したプランにホットキーを割り当てれば、手軽に呼び出しできます。

Q. 便利な機能を作成したい
A.

プランは文字列の加工を中心に、ファイル・フォルダ操作やアプリケーション起動、ウィンドウの表示などの数多くのパーツを実装しています。これらのパーツを組み合わせて独自の機能を作成できます。

Q. 作成したプランをメニュー形式で表示して実行したい
A.

Ctrl+右クリックでプランの一覧がメニューで表示されますので、選択して実行してください。
割り当てたホットキーも表示されます。

Q. プランメニューの表示内容を変更したい
A.

プランメニューはプランタブの内容(グループや並び順)に合わせて表示されます。プランメニューのグループや並び順を変更したい場合はプランタブで変更してください。

Q. スタックタブは何に使うの?
A.

スタックタブはプランの中に「スタックタブ出力」操作ブロックを配置することにより、プランからスタックタブの指定したスタックグループに文字列を出力することができます。

Q. プランタブの行を任意に並べ替えたい
A.

プランをマウスでドラッグ&ドロップすると並び替えることができます。
並べ替えはプランメニューにも反映されます。

Q. 秀丸エディタでうまく変換できない
A.

秀丸エディタで変換結果が変換前の文字列の隣に挿入される場合は、プラントラブルシューティングの「作業中ウィンドウの選択した文字列がプラン実行結果に置き換わらない」を参照して対処してください。

Q. プランの作り方を知りたい
A.

プラン専用の「プランヘルプ」を参照してください。
タスクトレイのクリップNOTEのアイコン(ノートの図柄)を右クリックするとメニューが表示されます。メニューの「プランヘルプ」を選択してください。


クリップボードの共有 (公開タブ)

Q. 公開タブを使用したい
A.

公開タブはデフォルトで非表示になっていますので、環境設定画面の「公開設定」で有効にしてください。

Q. 他のコンピュータのクリップボード値を一覧表示したい
A.

同一の公開グループ名を登録したコンピュータを一覧表示できます。
公開グループ名を登録するには、公開タブのツールバーにある「公開グループ名追加/消去 etc」アイコンのクリックで表示されるメニューから、「公開グループ名追加...」を選択してください。
クリップボード値を表示するには各コンピュータでツールバーの「公開」ボタンを押下する必要があります。
詳しくはヘルプの公開タブの機能を参照してください。

Q. 常に他のコンピュータに公開したい
A.

ツールバーの「公開」ボタンを毎回押下するのが面倒な場合は、「公開グループ名追加/消去 etc」アイコンのクリックで表示されるメニューから、「起動時に常に公開する」をクリックしてください。

Q. 他の人に知られずに共有したい
A.

公開グループ名を他の人にわかりにくい名称にしてください。または、ポート番号を変更する方法もあります。
ポート番号は環境設定画面の「公開設定」で変更できます。

Q. 指定のコンピュータのクリップボードと同期させたい
A.

複数のコンピュータのクリップボードのテキストを常に同じにしたい場合は、公開タブに表示されたコンピュータを右クリックして表示されるメニューから、「変更の同期...」を選択します。
詳しくはヘルプの公開タブの機能を参照してください。

Q. 指定のコンピュータのクリップボードと同期させ、履歴を取得したい
A.

公開タブに表示されたコンピュータを右クリックして表示されるメニューから「変更の同期...」を選択したときに、同期時に履歴タブへ格納する指定を行ってください。
指定したコンピュータの、クリップボード値の変更が履歴タブに格納されます。


 が付加されているものはクリップNOTE-Proで使用可能です。